【4】2月21日 シーリング撤去 断面研磨 目地幅拡張

デジカメを持参し忘れてスマホで撮影した為 写真数が少ないのと画像が変です。

相方には、朝から残った目地シーリングの撤去作業をお任せしました。
目地底に付着してしまっている旧シーリングは、最初の電動工具での切り込みをうまくやれば
ある程度ラクに撤去できるのですが、どうにもコツをつかむ事が出来なかったようで
残った部分の撤去で丸1日かかってしまったようです(TT)

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前日と本日にかけて目地シーリングの撤去を行った訳ですが
世の中のシーリング工事の9割以上が この状態で撤去完了 で
次なる工程に入っていく訳ですが、、
切り取った断面を見てみると、「実は」旧シーリングが まだ薄く残っております。
しっかりとした断面への接着 という観点から考えると
薄く剥がれかかったものは除去してしまい、サイディングの地肌への接着が
望ましい とされております。

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なので、いつもは、▼こういうカミソリ式の超硬刃にて
断面の薄膜残存シーリング層を削り落とす処置をしております。

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、、、、が、、、今回の場合、↑ の工具が入らない目地幅の箇所が3割以上あります。
この3割以上の部分は、前日解説した絶縁テープ(ボンドブレーカー)を貼る事も
出来ませんし、目地幅が狭い=シーリングの幅も取れない為、適切な幅の
シーリング材よりも 短命になってしまいますが、それは新設時の業者のせいなので
残念ですが、処置は諦めてこのまま次の工程に入ります。

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という訳にもいかないので、あれこれ策を悩んだあげく
埃 騒音が出るのでなるべく避けたかったのですが、
電動工具で目地幅拡張というオペをする事にしました。

前日、近隣の方には念のため洗濯物を室内干しにして頂くようお願いし
ナイロンやシートなどで、周囲を密封して 尚且つ 集塵機=掃除機で
埃を吸引しながら行いました。

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目地幅を拡張しつつ、右 左 両断面の残存薄膜シーリング層も除去していきます。
集塵装置が無いと 凄まじい埃ですが、7~8割位の埃は吸い取ってくれます。
音が大きいのでご注意してご覧ください。▼





既存状態~目地幅拡張への比較写真です。

【▼マウスを乗せると処置後写真に変化します】


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近隣の方には埃の出る作業は1日で完了させます。とお約束していたので
私は朝~終業まで、この研磨作業に専念して どうにか完了しました。

撤去作業を終えた相方には、処置の終えた目地内部を強風の出る工具で
エアブロー清掃してもらい 再度ガムテープで目地を塞ぎ雨養生しておきました。

   
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